古今亭志ん朝「あくび指南」

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噺家:
演目:
種類:
上方落語

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あらすじ

あくびの指南所ができたので、熊さんが源さんを連れて習いに行った。

無意識のあくびは駄あくびといってくだらない、初心者のあくびには、春夏秋冬とあるが、一番易しい夏の稽古をしましょうということで、師匠が手本を示す。
「(船遊びの夕暮れ時で、体が自然と揺れている、煙草を一服吸って)船頭さん、船を上手にやっくれないか、堀から上がって、一口やって、中へでも繰り込んでわっと騒ごうよ、船も良いけど長く乗っていると、退屈で退屈で(ホワァー)ならねえや」と言う具合。

熊さんが、真似をしようとするが、体を揺すり過ぎたり声がでかすぎたり、話が脱線したりで、うまくできない。
「あなたは、不器用ですな」

このやり取りを聞いていた源さんが、
「こんなくだらねぇ話を聞いていると、退屈で退屈で(ホワァー)ならねえや」

「ああ、お連れさんはご器用だ」

落語400文字ストーリーから引用)